たんたんたんとした日々のこと

障害のある子供たちと過ごす日々のことを綴っています。

冬休み。

冬休みに入りました。

学校に行かないことでストレスから解放されるのか、普段とは別人のように穏やかになる子もいます。

しかし一方で生活のリズムが変わるせいか、ますます不穏になる子もいます。

彼は休み前からずっと不穏でした。

そして先日とうとう、他の子を突き飛ばしケガを負わせてしまいました。

その日、迎えに来られた親御さんの心中を思うと言葉がありません。

ケガを負ってしまった子が少しでも早く回復する事を願わずにはいられません。

突き飛ばしてしまった子を止められなかった事も悔やまれます。

それと同時に何が彼にそういう行動をとらせてしまったのか、おそらく彼もまた何かを抱えていたのでしょう。

こういうことは障害のあるなしとは関係なく起こることだと思います。

多くの人がストレスを抱えていると言われる今の世の中にあって、彼らもまた例外ではないのでしょう。

みんなが生きやすい社会ってどんなものなのでしょうね。